パーソナルジム開業マニュアル
パーソナルトレーナーとして独立し、大成功する方が増えています。
見事に鍛えられた体で人気を集めるパーソナルトレーナーという仕事は注目度も高く、既にメジャーな仕事となっています。ですが、多くの方がいざ開業や独立そして起業となると不安や疑問が浮き上がります。
「独立したいけど、何から手をつけていいかわからない!」
「ジムの開業に、いくら資金が必要かわからない!」
「開業した後、自分でもやっていけるか不安」
と悩んでしまう方も多いでしょう。
パーソナルジム開業実績を数多く持っている弊社が、開業に向けてのステップを解説していきます。
パーソナルジムを開業する物件選び4つのポイント
前回の記事「パーソナルジムを開業するために、何をするか~その1~」では、パーソナルジムを開業する場所選びをお伝えいたしました。
(前回の記事はコチラ→パーソナルジムを開業する場所をどうやって決めるか?)
開業する場所が決まったら続いて物件選びです。
空き物件の数や借りやすさを考えると、都会で開業する場合はマンション物件、郊外に開業する場合はテナント物件がおすすめです。
物件選のポイントは大きく分けると4つです。具体的に見ていきましょう。
1.パーソナルジムを開業する物件の大きさ(広さ)
最初のポイントは物件の大きさ(広さ)です。
提供するトレーニングの内容にもよりますが、各種トレーニングができるマルチマシンと、バランスボールや可変式ダンベル等を用意した場合、10坪(20帖、32.4平米)程度の広さがあれば充分です。
賃貸事務所検索サイトや不動産検索サイトで、どんな物件があるか調べてみましょう。
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2.パーソナルジムを開業する物件の家賃
家賃については、毎月の売上をいくらに設定するのか?を考慮してから考えると良いでしょう。要するに「損益計算書を作成する」という事です。「数字は苦手で…」という方もいると思いますが、損益計算書については、金融機関へ融資の相談をする際にも使いますので、事前に作成しておきましょう。
お客さんの数やセッション数などを計算し、問題なく支払える家賃の金額幅を設定します。
1ヶ月のお客様の最低人数 ✕ パーソナルトレーニング料金 = 1ヶ月の売上 を計算し、そこから自分の生活費(給与)を差し引いて、毎月の経費(家賃、水道光熱費、広告宣伝費等)にかけられる金額を計算しましょう。
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3.パーソナルジムを開業する物件の視認性
パーソナルジムは建物の見やすさが重要です。看板が最も集客に効果的なツールですので、この看板が見やすいことは成功のポイント。お店の存在を知ってもらうためにも、周囲から見られやすい目立つ物件を選びましょう。
グーグルやヤフー検索で「ジム 看板」などのキーワードで検索し、画像の項目を選びます。様々なジムの看板画像が見られますので、目立つ看板のサイズや色などをリサーチしてみましょう。
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4.パーソナルジムを開業する物件周辺の人通り
最後のポイントは、3の見やすい場所に加えて、物件周辺の人通りが多いことです。いくら見やすい看板を設置しても、通りに人がいなければ意味がありません。候補となる物件を絞ったら、契約する前に物件近辺の人通りがどうなっているか、確認しておきましょう。
開業するジムの周辺道路に人通りがどうなっているか、事前に調査しましょう。できれば朝・昼・夜・土日と、時間を変えて行ってみましょう。
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おまけ.パーソナルジムを開業する際の不動産屋さんの選び方
物件を探す際は不動産屋さんへ問合せを行うのですが、業者によって「紹介できる物件」「紹介できない物件」が存在します。不動産屋さんを選ぶ際のポイントは、グーグル検索で広告が頻繁に出てくるような「力のある不動産屋を選ぶ」事です。また、裏技ですが、今パーソナルトレーナーとして活動されている方は、「現在の顧客から紹介してもらう」と良い物件を紹介してもらいやすくなります。会話の中でそれとなく切り出してみると良いでしょう。
物件選びはポイントを抑えて焦らず探すことが大切です。
良い物件を選んで、パーソナルジム経営を成功に導きましょう。